こんにちは!読書大好き!さはらです!
本を読むのが大好きなのです。
ですが、本の内容を曖昧位にしか覚えられていません。
読んだ直後は、「なるほどっ!これはいい本だ!」となんとなく感銘を受けてやる気が出てくるのですが、それが続くのもたった3日程度……。
1年くらい経って、読んだ本をみかけると「あっこれ読んだことあるな~。でも、詳しく覚えていないな~」という感じ。
これじゃあ、読んだ意味ってあるのだろうか?
と長年もやもやしていた時に見つけたのが、「読書は1冊のノートにまとめなさい」でした。
『読んでいないのと同じではないのか?』という一文が、すごく心に突き刺さりました。
私が今まで読んできた本って、ただ本読んでる自分が恰好いいとかいう、自分に酔いしれているだけじゃないのか……?と自分の胸に深く問いかけてしまいました。
読書ノートだけど、色々なことを書いてもいい!?
タイトルだけを見ると、読書に特化している、と思われがちですが、著者の奥野さんは、日記た気になることをなんでも書け!と言ってくれています。
読書問わず、自分の感じたこと、気になった記事、読んでみたい本の情報などすべて1冊のノートでまとめろと。
あまり、何冊も作るとノートが多すぎて訳が分からなくなってしまうし、そのうち量が多すぎて嫌になってしまうのだとか。
1冊にまとめれば、気になる情報は全部そこにまとまります。
また、本を読まない日が続いても、感じたことや気になったことを書いていけば、ノートは継続して書いていけます。
なので、
「今日もノート開かなかったなぁ」
とか
「やっぱり私は続きにくいんだぁなぁ……」
と罪悪感に襲われることも少なくなって、ノートが苦痛!ということがなくなるし、なんでも書いていいのでハードルがぐっと低くなります。
読書をした際にノートにまとめるポイント
読書をした際に、ノートにまとめるポイントは
- 自分の心が動いたところ
→その本が強く主張したい所ではない。大事なのは、自分の心。
- 本文を抜きかきするのは、「なるほど」ではなくて、「言われてみればそうだ」という箇所にすること
→なるほど!という気持ちは、気持ちいいだけで知識として新しい発見には繋がらないことが多いのだとか。
- 本の受け売りから、自分の考えを一言でもいいからまとめる。
→これがとっても大事!と書かれていました。本はどうしても、著者の意志が強いから、流されがち。自分の考えをまとめて(できれば、同意だけではなく、疑問に感じたことも!)書くことで、本が自分の血肉になっていくのだとか。
読書の意識が少し変わった。
ということで、さっそく読書ノート実践しています。
このノートをつけよう!という意識で本を読み始めると、
自分の考えを持ちながら、読むことに意識するようになりました。
自分の感性がこの本のどこにセンサーが働くのか意識することで、私は、こういうことが気になっているんだ!という新しい発見にもなるので、とてもワクワクしています。
ちなみに、この記事も読書ノートからそのまんま書き出したので執筆時間も1時間程度です。
(いつもの記事は大体2~3時間位かかる)
ブログを書く人にとったら、この本との相性は更に良い気がします。
具体的な実践内容は読書は1冊のノートにまとめなさいを読んで詳細をみてください。
同じ著者さんで以下の本も発売されているのでよければどうぞ。